未来家計譚

高卒 ✕ 地方会社員でもできたリアル家計管理術

京都・夷川で味わう、静寂の昼鮨。寿斗 ふかがわ

地下鉄東西線の京都市役所前駅から徒歩9分。 京都の街が持つ静かな気配を感じながら、夷川通を歩いていくと、喧騒から少し距離を置いた場所に、一軒の鮨店が佇んでいます。 それが、寿斗 ふかがわです。 店内は、12席のカウンターを中心とした落ち着きのある…

京都で味わう、もうひとつの締めパフェ。アッサンブラージュ カキモトという大人の余韻

京都・神宮丸太町。 観光地の喧騒から少し距離を置いた、静かな街並みの中に、ただ甘いだけでは終わらない、ひとつの“デザート体験”を提示する場所があります。 それが、アッサンブラージュ カキモトです。 近年、札幌の夜を語るうえで欠かせない存在となっ…

フォションホテル京都で味わう、パリの余韻と京都の眺望──JCBグルメベネフィットで愉しむ贅沢ランチ

京都・河原町松原。 歴史の余韻が、静かに街角へ溶け込むこのエリアに、ひときわ華やかな存在感を放つ美食の舞台があります。 その名は、Restaurant Grand Cafe Fauchon。 フォションホテル京都の10階。京阪清水五条駅から徒歩約6分、阪急京都河原町駅からも…

ベンジャミンステーキハウス京都で味わうTボーンステーキと3ワインペアリング

京都・烏丸。歴史と商いの気配が交差するこの街に、ひときわニューヨークの香りをまとったステーキハウスがあります。 その名は、ベンジャミンステーキハウス 京都。阪急烏丸駅から徒歩3分という立地にありながら、店内へ一歩入ると、日常の喧騒はすっと遠ざ…

昼の南草津に、小さな非日常を。「情熱ホルモン」で楽しむ七輪ランチ

JR南草津駅東口から徒歩5分。 滋賀県草津市野路に暖簾を掲げる「南草津酒場 情熱ホルモン」は、その名からは夜の喧騒と熱気を想起させながらも、実は真価の一端を昼にこそ感じさせてくれる一軒です。 ホルモン、焼肉、居酒屋──。 その三つの表情を併せ持つこ…

【2026年4月再訪】ホテルボストンプラザ草津びわ湖「リバティー」プレミアランチコース実食レビュー

2026年4月再訪。 草津駅前という、きわめて利便性の高いロケーションにありながら、一歩足を踏み入れた瞬間、日常の景色が静かに切り替わる──。 ホテルボストンプラザ草津びわ湖の「オールデイダイニング リバティー」は、まさにそんな一軒です。 開放感あふ…

【2026年4月再訪】栗東・ラ・リベリュール。記憶の奥に残る、小さなフレンチの幸福論

2026年4月再訪。 滋賀県栗東市安養寺。 JR草津線・手原駅から徒歩10分ほど。日常の喧騒から少しだけ距離を置いた場所に、ひそかに佇むフランス料理店があります。 その名は、La Libellule──ラ・リベリュール。 フランス語で「トンボ」を意味するこの店名には…

炭火割烹 蔓ききょうで味わう琵琶湖の恵みとジビエ──石山の蔵で出会う本物の滋味

滋賀・大津。石山駅から徒歩15分ほど、瀬田唐橋のたもとに静かに佇む「炭火割烹 蔓ききょう」は、琵琶湖の恵みと山のジビエを、実に端正なかたちで味わわせてくれる一軒です。大正二年に建てられた蔵を改装した空間には、ただ古いだけではない、時間の厚みが…

美意識に試される昼──南草津「グリーチネ」の静かな審判

南草津駅から西へ、徒歩およそ15分。スーパーフレンドマートを大きく回り込み、路地の突き当たりへ──白い建物の2階にあるのは、看板の主張ではなく“沈黙の自信”で存在を語るイタリアン、「グリーチネ」です。 この店の名は、食通の間で囁かれるだけではあり…

蔵の扉を開けた瞬間、日常が静まる──草津「馳走 とし藤」昼おまかせ

草津の街には、ときどき「静けさそのもの」を料理にして差し出す店があります。草津駅から商店街通りを南へ約10分。人の流れから半歩だけ外れ、左の路地へ身を預けた瞬間──景色が切り替わります。蔵を改装した和食店、「馳走 とし藤」さん。ここは、日常の雑…

草津に潜む“静かな覚悟”──割烹「お料理まつ瀬」で日本酒と余韻を味わう

草津の夜に、ひとつ“気配の良い店”がある──そう聞けば、料理好きの心は静かに騒ぎ出します。草津駅最寄りの割烹料理店で、以前から気になっていたのが、カウンター10席ほどの小さな店「お料理まつ瀬」です。席数が少ない店には、逃げ場がありません。料理も…

草津駅前、10食限定の“約束”──ホテルボストンプラザ草津びわ湖 プレミアランチの余韻

草津駅西口──人の流れと街の鼓動が交差するロータリーの中心に、“約束の場所”が佇んでいます。それが「ホテルボストンプラザ草津びわ湖」。先日、会社の新年会で宴会場を利用したときのこと。華やかな席の裏側で、料理だけが静かに主張してきました。「これ…

朧のカウンターで、寿司が“物語”になる──草津の路地裏、静かな贅沢

草津駅から徒歩5分。商店街の明かりとざわめきを背に、一本だけ国道側へ足を逸らした瞬間──空気の密度が変わります。看板は控えめ。その店の名は、寿司割烹「朧(おぼろ)」。朧という言葉が似合いすぎるほど、入口には余白があります。派手さはない。ですが…

飲み放題の海で、溺れない大人になる夜──大津「butcher bar 十八」忘年会

ワイン好きにとって、ここは──危険なほど甘美な場所です。 「浴びるように飲む」という言葉が、冗談ではなく“現実”になる。そんな夜が確かにあります。 舞台は大津駅。改札を抜け、ロータリーの向かいへ。 街の喧騒のすぐそばに、ひっそりと火種のように灯っ…

一人で回す店に、迷いはない──石山「クロワゼ」が示す“続く店の答え”

石山駅から徒歩5分。テナントビルの2階に、ひっそりと灯る小さなフレンチがあります。店名は「クロワゼ」。席はカウンターのみ、わずか12席──けれど、その距離感こそが、この店の“体験価値”を最大化しているのだと、入った瞬間に気づかされます。 料理と客の…

草津スパニッシュバルプロモ──“隠れ家バル”で異国の夜に迷い込む

草津駅から、徒歩5分足らず。たったそれだけの距離で、日常は──ふっと、異国にすり替わります。 外からは店の気配がほとんどしない三角柱の雑居ビル。視線を上げても、確信は持てない。それでも、人は“知っている場所”へ吸い寄せられるものです。2階にあるの…

“特別な日にしてしまう店” 大津リストランテ ラーゴ昼の物語

大津駅から琵琶湖方面へ徒歩10分ほど。国の登録有形文化財・旧大津公会堂の1階に確かな存在感で佇むイタリアンがあります。その名は「リストランテ ラーゴ」。 扉の向こうに広がるのは、滋賀という日常の座標から、ふっと一歩ずれた世界です。歴史ある洋館の…

リッツカールトン京都「ザ・バー」──紅葉とジャズに包まれる夜

わざわざ打合せで使う場所ではない。その“正しさ”は、私も理解していました。 それでも私は、マリオットボンヴォイ会員としてのポイント利用という甘美な誘惑に屈したのです。 合理性よりも、体験価値。 平凡な一日を、非凡な一夜へ変えてしまう力が、このホ…

土鍋ご飯に心を掴まれる。草津「滋味康月」お昼の風コースで知るグルメの原点

草津駅から徒歩5分足らず。 滋賀では珍しいテナントビルの地下へと降りていきます。エレベーターか、やや急な階段を降りたその先に、静かに灯りをともす和食の名店があります。 私にとって、グルメの原点──「滋味康月」です。 ここで初めて体験した「食の感…

2025年末までの美味なる記憶──草津「ロンロガレージ」で味わう肉とワインのドラマ

草津駅を近鉄百貨店側に出て、人の流れを横目に北へ徒歩7分。 ふと視界がひらけると、真新しいテナントビルがスタイリッシュに並ぶ一角が現れます。 その階段をそっと上がった2・3階。街の喧騒から少しだけ切り離された場所に、ひっそりと灯りをともす隠れ家…

「リボ200万円からの脱出」──手数料地獄を断ち切り、複利を味方にするまでの話

気がつけば、私の未来が、静かに金利に切り売りされていました。 分割払いやリボ払いという「後払いシステム」は、一見すると家計の負担を和らげてくれるスマートな仕組みに見えます。しかしその実態は、ショッピングの予算感覚をじわじわと狂わせていく、か…

JCB Lounge 京都レビュー2025年12月──京都駅直結の大人の隠れ家ラウンジ

インバウンドと紅葉シーズンの観光客でごった返す京都駅。人の波、スーツケースの音、外国語が飛び交うコンコース。その喧騒を背に、私はひとつ深呼吸をして歩き出します。 仕事で京都駅近くのミッションを無事に終えたあと、私が向かう場所はいつも決まって…

コスパ以上の美徳。bistro gucchoで味わう全7品の余韻

二種電気工事士の学科試験を終えた夕暮れ。脳のすべてを燃やし尽くしたあとの静寂に、私はフレンチの一皿でねぎらうことにしていました。選んだ舞台は、石山駅から徒歩5分──洗練と実直が同居する「bistro guccho(ビストロ グッチョ)」です。 予約はホット…

季節は静かに熟す。名店「行楽庵」で凛の時間

打ち水で潤んだ石畳を踏みしめ、静謐な玄関をくぐる瞬間、景色は音を失います。滋賀でも稀少な食べログBronzeの名店「行楽庵」。胸の鼓動をひとつ整え、ランチコース7,000円に身を委ねました。 予約は電話のみです。定休は火曜日。女将さんによれば、水曜日…

ワインが進む創作中華──ビストロチャイナ蜜柑レビュー

2026.1.8再訪 新年。暦が一枚めくられただけで、街の空気が少しだけ澄んで見える夜があります。そして私たちは、そんな夜に「何を口にするか」で、その年の自分の輪郭を決めてしまう。 私が新年の始まりに選んだのは、約束の場所——ビストロチャイナ 「蜜柑」…

秋晴れに映える「ザ・リッツ・カールトン京都」──静謐と余白を味わう、ラ・ロカンダのコースランチ

秋晴れの光が磨き上げたガラスに反射し、鴨川の静けさがそのままホテルの空気に溶け込んでいました。重厚でモダンな佇まいは、どこか張りつめた緊張感をまといます。しかし、そのハードルを越えた先には、日常がすっと遠のく“静謐”が待っています。 私がこの…

緊張をほどくフレンチ。栗東手原「ラ・リベリュ―ル」で非日常の二時間を

2026年1月22日 今シーズン最大級の寒気が、日本列島の輪郭をなぞるように押し寄せました。滋賀県の湖南地域でさえ、珍しく薄っすらと雪が積もり、世界は一瞬だけモノクロームに染まります。出発前、私は電車の運行情報を何度も確認していました。遅延や運休…

金融リテラシーで考えるカーライフ──トヨタプリウス2.0 2023年製試乗

車は所有すべきか、それとも借りるべきか──滋賀・草津でプリウスを借りた一日の記録 かつて「車を持つ」ことは、大人としての証明であり、家族の足でした。しかし令和の今、私たちの前に静かに差し出される問いがあります。──本当に、所有する必要があるのか…

宝くじは投資か浪費か──自動引き落としでtotoを買い続ける私の「弱さ」と設計

毎月、静かにスマホが震えます。住信SBIネット銀行から、スポーツくじ(toto)1,100円の自動引き落とし通知。数字に厳しい私が、毎月たった1,100円の希望にだけ、甘くなる瞬間です。 そして今日。ようやく届いた“初めて”の知らせ。6等・540円。笑ってしまう…

2025年10月、ふるさと納税が変わる──返礼品とポイントが消える前に、今こそ賢者の選択を

ふるさと納税とは──税金を“選ぶ”力 私たちが毎年負担している税金は、社会を支える会費です。道路や教育、警察・消防、年金や医療といった公的サービスの財源となり、その役割は「財源調達」「所得再分配」「景気の安定化」に及びます。税はできるだけ公平・…