未来家計譚

高卒 ✕ 地方会社員でもできたリアル家計管理術

複利の力は努力にも宿る──継続が人生を資産に変える

昼休みの休憩室。偶然二人きりになった後輩に、私は自分のブログの存在を打ち明けました。年齢は娘の方に近く、しかも彼女は妻と同じく目黒蓮さんの熱心なファン。その眼差しに突き動かされるように、「もっと本気で寄せていこう」と心に誓ったのです。会話はやがて音楽の話題に移り、娘のピアノ発表会での演奏を語り合ううち、言葉では説明できないエネルギーが湧き上がってくるのを感じました。

しかし現実の私は、ブレインフォグの治療のため激しい運動を控え、チョコザップに足を運んでも体重は増えるばかり。鏡に映る自分に、言い訳はもう効かない。ここで踏み出すしかない。──そう決めて「10キロ減量」という明確なゴールを掲げました。

同じ部署に、このブログを知っている人がいる。その事実は、私にとって大きな緊張であり、同時に強烈なモチベーションでもあります。単純だと笑われても構わない。金融資産と同じように、「継続して積み立てる」ことでしか人は変われないのです。

夕食後、この話を妻にすると、彼女は力強く背中を押してくれました。減量に賛成するだけでなく、「歌声まで寄せていけばいい」と挑発するように微笑んだのです。保育士である妻のピアノ伴奏に合わせ、私の歌のレッスンが始まろうとしています。

自己投資とは、決してお金を増やすことだけを意味しません。 体を鍛えることも、声を磨くことも、挑戦を続けることも、すべて未来の自分への「配当」なのです。小さな積み立てがやがて大きな資産に育つように、日々の努力もまた、自分という人生のポートフォリオを強くしていく。

現在の体重77kg、金融リテラシーを語るこのブログの裏側で、心と体を磨く挑戦が静かに動き出していたのです。


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