8月18日。AI賃貸査定システム導入のためのZoom商談が控えていました。
ブレインフォグというハンデを抱える私にとって、打ち合わせ内容を記憶したり、瞬時に判断を下すことは容易ではありません。だからこそ「事前準備」が、成功の鍵を握るのです。
私はChatGPT Plus(月額2,860円)を利用しています。制限が少なく、現状ではProプランを必要と感じないほどの性能です。
AIは単なるツールではありません。膨大な知識を秘めた“参謀”です。しかし、参謀の能力を引き出すのは指揮官の問いかけ次第。そこで私はまず、「正しい問い=プロンプト」をAIに求めました。
返ってきたのは、戦略の羅針盤となる指示文。私はそれを磨き上げ、商談で投げかけるべき質問を形にしました。準備を終えた瞬間、不安は霧散し、代わりに静かな自信が宿っていたのです。
そして当日──。滞りなく進む商談に、私は心の中でそっと頷きました。
「AIは、私の弱点を補う相棒になって、人並みに働けるのだ」と。
次に必要となるのは「振り返り」です。打ち合わせ内容と次のアクションを報告書としてまとめなければなりません。ここで私は 音声を自動で文字起こしするNotta を導入しました。
音声データはAndroid無料アプリ「簡単ボイスレコーダー」を活用すれば十分。データをPCに転送し、Nottaにアップロードすると、会話は瞬時に文字化され、議事録として整理されます。そのスピードたるや、40分の打合せがWordに貼り付けて整えるまで含めてわずか10分。効率化という言葉を超え、これまで何時間と費やした作業がまるで魔法にかけられたかのように、感動すら覚える体験でした。
AIと音声認識ツールを組み合わせることで、私の業務は劇的に効率化されました。準備から議事録作成まで、従来の何倍ものスピードと精度で対応できる。まさに「コスパ・タイパの極み」です。
これは、時間と心を同時に解放する体験でした。
ブレインフォグに悩む私だからこそ、AIの力を最大限に引き出せたのだと思います。
制約を抱えながら挑んだ商談。
その裏側で私は、AIと共に「新しい働き方の地平」を切り拓いたのです。
