未来家計譚

高卒 ✕ 地方会社員でもできたリアル家計管理術

ベンジャミンステーキハウス京都で味わうTボーンステーキと3ワインペアリング

京都・烏丸。
歴史と商いの気配が交差するこの街に、ひときわニューヨークの香りをまとったステーキハウスがあります。

その名は、ベンジャミンステーキハウス 京都
阪急烏丸駅から徒歩3分という立地にありながら、店内へ一歩入ると、日常の喧騒はすっと遠ざかります。食べログでは「ステーキ・鉄板焼き WEST 百名店 2025」にも選出されている一軒です。

今回、焦点を当てたいのは、ランチタイムに用意された特別なコース。

「【LUNCH】プライム熟成肉 Tボーンステーキランチステーキ400g、3ワインペアリング付き(泡・白・赤)全5品 17,800円」です。

このコースの主役は、USDA、つまりアメリカ農務省の最上級グレードであるプライムビーフ
厳重に管理され、4週間熟成されたTボーンステーキは、単なる肉料理ではありません。フィレの繊細さ、サーロインの力強さ、その二つの個性を骨付きの一皿で味わう、いわば“肉のプレゼンテーション”です。

世界のセレブリティと創業者との写真が多数飾られた壁に視線を向けつつ、2階への螺旋階段を登ります。通されたのはクラシカルなアメリカンを彷彿とさせるソファー席の個室でした。

構成は、シーザーサラダから始まります。
ロメインレタス、パルメザンチーズ、アンチョビ、シーザードレッシング。王道でありながら、これから始まる熟成肉への導入として、実に理にかなった一皿です。

続いて、2種類のパンとホイップバター。
そして、シェフ特製の季節のスープ。この日はジャガイモの冷製スープでした。
このあたりに、ステーキハウスでありながら、コースとしての流れを丁寧に組み立てる姿勢が見えてきます。

そして、メイン。
USDAプライム Tボーンステーキ 約400g。

f:id:h1419010482:20260629195353j:image

ここで重要なのは、量だけではありません。
熟成によって余分な水分が抜け、旨味が凝縮された肉。そこに火入れが加わることで、表面には香ばしさ、中には肉汁と旨味の密度が生まれます。Tボーンという骨付き肉ならではの迫力は、テーブルに運ばれた瞬間に、その場の空気を変える力があります。バトラーが丁寧に取り分けて貰えます。溶かしバターでミディアムレアで焼かれたサーロインとヒレは驚くほどにあっさりとした食感でした。

さらに、このコースには泡・白・赤の3ワインペアリングが付きます。また、お酒が飲めない方はノンアルコールが用意されています。
ランチでありながら、ワインとの流れまで設計されている点が、このコースの大きな魅力です。泡で気分を立ち上げ、白で前半の料理に輪郭を与え、赤で熟成肉の旨味を受け止める。これは、単に飲み物が付いているのではなく、食事全体の体験価値を引き上げる構成です。

サイドには、マッシュポテトとクリームレスクリームスピナッチ。
アメリカンステーキハウスの文脈を感じさせる、実にクラシックな組み合わせです。濃厚な肉の余韻を、ポテトがやわらかく受け止め、スピナッチ(ほうれん草)が次の一口へと整えてくれます。

締めには、本日のデザート。
そして、イリィ特選コーヒー、またはマイティーリーフのダージリンティー。
肉の余韻を残しながら、最後は静かに着地する。ランチでありながら、ディナーに近い満足感を備えた流れです。

17,800円という価格は、日常のランチとしては決して軽くありません。
しかし、プライム熟成肉、Tボーンステーキ約400g、バトラーによる手厚いもてなし、そして3杯のワインペアリングまで含まれることを考えると、これは“食事”というより、昼の時間を使った大人の体験投資と言えます。

記念日。
大切な人との京都ランチ。
あるいは、自分への節目のご褒美。

そうした日に、このコースは非常に強い選択肢になります。

京都の昼に、熟成肉の重厚感とワインの余韻を楽しむ。
ベンジャミンステーキハウス京都のこのランチコースは、まさに、昼から始まるラグジュアリーな物語です。

f:id:h1419010482:20260629195443j:image

f:id:h1419010482:20260629195444j:image

f:id:h1419010482:20260629195447j:image